大の里の両親の職業は？家族とのエピソードをご紹介

昭和以降では最速となる横綱昇進となった大の里関(24)。

異例のスピード出世を果たした彼ですが，彼に最も強く影響を与えたのは家族でしょう。

この記事では，大の里関の両親の職業や家族エピソードについてまとめています。

大の里関ってどんな人？

大の里関のプロフィール

大の里関のデビューは何と2023年5月場所。たった2年後の2025年5月に2場所連続優勝を飾り，横綱昇進を確実にしました。

日本人とは思えないほど恵まれた体格に，負けず嫌いな性格は幼少期から変わらないようです。

大の里関ってハーフ？

Googleで検索すると「大の里　ハーフ」というサジェストが見られます。

結論としては，大の里関はハーフではありません。この後，家族も紹介しますが何故こんなデマが流れているのか？

大きく2つの理由があると思います。それは「日本人らしからぬ恵まれた体格」と「番付上位＝ハーフ」だと考えられます。

特に2つ目の「番付上位＝ハーフ」は先入観として根付いていると思われます。風貌は明らかに日本人だと（個人的には）思いますが…。

大の里関の家族プロフィール

父親のプロフィール

大相撲ファンの間では「父の里」の愛称で親しまれているようです。

というのも，知幸さんは実は元社会人相撲選手です。幼少期から大の里関に相撲の基礎を教えるなど，大きな影響を与えたと言えるでしょう。

一方で，運送の仕事柄なかなか家に帰れないこともあったそうです。大の里関も幼い頃は仕事の帰りが遅い知幸さんを恋しがり，夏休みは知幸さんの出張に同行するなどとても仲がよいそうです。

母親のプロフィール

朋子さんの職業については明記されておらず，専業主婦の可能性が高いと思われます。

また大の里関が生まれたときの体重は4036 gといわれ，生まれたときから体格に恵まれていたことがうかがえます。

こんな大きい赤ちゃんを産むのは大変だったかもしれませんね…。

妹のプロフィール

大の里には5歳年下の妹がいます。身長は170 cmのスラっとしたスタイルで愛らしい雰囲気があります。

SNSでは，「モデルさんかと思った」，「美人すぎる！」と話題となっています。

大活躍する兄の姿に，葵さんはとても誇りに思っていると話しています。とても慕われていますね。

心温まる家族エピソード

父親の厳しい指導の反面…

大の里関が相撲部屋に入門する際，知幸さんは大の里関に「関取になるまで帰ってくるな」と厳しい言葉をかけたようです。

父親から突き放されたような言葉に，大の里関は応えます。

なんとわずか2場所で新十両に昇進，関取まで上りつめたのです。知幸さんの言葉から半年，堂々と里帰りしたのです。

知幸さんもこれには思わず「早すぎるんじゃないか」と話しています。どこかほっこりするエピソードですが，知幸さんにとっては嬉しい誤算だったかもしれませんね。

大の里関の口上に込められた思い

大の里関が力士の世界に足を踏み入れてからは，ご家族はとても心配されたようです。

父・知幸さんは自身が相撲経験者だったこともあり，その厳しさや親としての辛さを感じていたようです。

また，母・朋子さんは勝敗はもちろん，ケガをしないか心配で取組を見る時に具合が悪くなってしまうこともあるそうです。

ですが，両親としては「唯一無二の力士，個性のある力士になってほしい」と願っているそうです。

そんななか，2024年9月場所後に大関に昇進した大の里関。その伝達式ではご家族の思いに応えるような口上を述べました。

「大関の地位を汚さぬよう，唯一無二の力士を目指し，相撲道に精進します」

その言葉にご家族はとても感激したと話しています。まさに家族の絆を感じるエピソードですね。

横綱伝達式ではどのような口上を述べるのか？大の里関は「唯一無二はもう使えない」と話しているようです。

まとめ

大の里関のご家族の職業やエピソードについてまとめました。

相撲界で今一番躍進している大の里関ですが，その人柄も非常に惹かれるところがあります。

被災地でもある石川県に希望をもたらす存在になってくれるでしょう。これからの大の里関の活躍から目が離せません。